クレボル®

  • 剤形:
    点眼剤
  • 容量:
    0.3mL
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国内初の犬用催吐点眼剤
動物用医薬品 要指示・指定・劇薬

クレボルの概要
・高選択性ドパミンD作動薬であるロピニロールを涙液と同等の浸透圧にした製剤です。
・衛生的な1回使いきりタイプで、注射器などを準備する必要が無く、開封後すぐに点眼できます。
・投与経路が非侵襲的なため、注射のように犬に恐怖や痛みを与えません。
・犬の体重に応じて1~8滴を片目もしくは両目に点眼することで、投与量を調整できます。
・速やかに嘔吐中枢に移行するため、点眼から平均12.1分で嘔吐を誘起します。
・効果持続時間は平均23分で、投与犬の約90%は45分以内に嘔吐が治まります。
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資料・パンフレット

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製剤詳細

特徴
簡便で非侵襲的な投与が可能な点眼剤
平均12.1分で嘔吐を誘発
嘔吐が起こらない場合は2回目の投与が可能
催吐作用が続く場合は拮抗薬(メトクロプラミド注等)による抑制が可能

成分及び分量
本剤1.0mL中に、下記の成分を含有する。
ロピニロール塩酸塩34.2mg(ロピニロールとして30.0mg)

効能・効果
犬:嘔吐誘発

用法及び用量
犬の体重に応じて1~8滴を片目もしくは両目に点眼する。
点眼後20分以内に犬が嘔吐しない場合、再度同量を点眼することができる。

包装
クレボル0.3mL×3本